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離乳食10ヶ月の味付けはどうする?後期から使える調味料と薄味の工夫を解説

離乳食が思うように進まず、悩む方も少なくありません。「味付けしてあげたら少し食べてくれた」という声を聞くと、そろそろ味付けを始めてもいいのかな、と気になりますよね。

でも、生後10ヶ月の赤ちゃんにどんな調味料が使えるのか、どのくらいの量が適切なのかわからず、不安を感じるママも多いでしょう。

この記事では、離乳食後期(生後9〜11ヶ月)の味付けの基本ルール使ってよい調味料避けたい調味料、そして薄味でも食べてもらいやすくする工夫を解説します。
食べムラや遊び食べに悩む方にも役立つヒントをまとめていますので、ぜひ参考にしてください。

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離乳食10ヶ月(後期)の味付けの基本ルール

 

離乳食10ヶ月(後期)の味付けの基本ルール

 

生後10ヶ月の離乳食における、味付けの基本ルールを紹介します。


  • 素材の味+ほんの少しの味付け

  • 1回あたりの塩分目安

素材の味+ほんの少しの味付け

生後10ヶ月の赤ちゃんの離乳食は、味付けをしてもよい段階に入りますが、あくまでも素材の旨味を引き立てる程度の薄味を心がけてください
赤ちゃんの腎臓や消化器官はまだ未発達で、塩分や糖分を過剰に摂取してしまうと負担をかけてしまうからです。

大人の料理を味見して「薄い」と感じる濃さを、さらに3〜5倍程度に薄めたものが目安とされています。
野菜やかつお節の出汁などを活用しつつ、調味料を使う際は「少し物足りないかな?」程度を目安に調理しましょう。

 

1回あたりの塩分目安

厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2020年版)」によると、生後6〜11ヶ月の赤ちゃんのナトリウム(食塩相当量)の目安量は1日あたり1.5g未満とされています。
離乳食は1日3回食に進む時期ですが、食材そのものにも塩分が含まれていることを踏まえると、調味料から加える塩分はできる限り少量に留めることが大切です。

離乳食10ヶ月から使えるOK調味料一覧

 

離乳食10ヶ月から使えるOK調味料一覧

 

離乳食後期(生後10ヶ月)の赤ちゃんに使える調味料は、以下のとおりです。


  • しょうゆ・みそ(ごく少量から)

  • 砂糖・みりん(風味づけ程度に)

  • バター・植物油(風味と栄養のサポートに)

しょうゆ・みそ(ごく少量から)

生後10ヶ月の赤ちゃんには、ごく少量からしょうゆとみそを与えられるようになります。
しょうゆとみそは、風味が豊かで食欲を刺激しやすい調味料です。
食べムラがある赤ちゃんの工夫としても取り入れやすいでしょう。

使用量は1食あたり、しょうゆなら小さじ1/4、みそなら小さじ1/3程度を目安としてください。
必ず加熱して全体になじませてから与えるようにしましょう。
塩分が少ない「減塩タイプ」を選ぶとより安心です。

 

砂糖・みりん(風味づけ程度に)

砂糖やみりんも、離乳食後期から使用できます。
使用する際は、あくまでも風味づけ程度に留め、必要以上の糖分を加えないように注意してください。

甘味は赤ちゃんが本能的に好む味のひとつであり、離乳食の食べが進みやすくなることがあります。
なお、みりんはアルコールを含むため、必ず加熱してアルコールを飛ばしてから使用してください。

 

バター・植物油(風味と栄養のサポートに)

バターや植物油は、少量であれば離乳食初期(生後5〜6ヶ月)から使用できる調味料です。生後10ヶ月の離乳食後期においても食材に照りやコクを加えてくれるため、料理をより食べやすくしてくれます。

バターは食塩不使用のものを選ぶのが基本です。

 

離乳食10ヶ月で避けたい調味料・食材

 

離乳食10ヶ月で避けたい調味料・食材

 

離乳食後期に避けたほうがよい調味料・食材は、以下のとおりです。


  • 塩・ウスターソース・ケチャップ

  • はちみつ

  • からし・わさび・唐辛子などの刺激物

塩・ウスターソース・ケチャップ

塩はごくわずかな量でも塩分濃度が高くなりやすいため、離乳食後期の赤ちゃんにはまだ不向きです。
ウスターソースやケチャップ、めんつゆなどの加工調味料も塩分・糖分・添加物が多く含まれるため、離乳食完了期(1歳〜1歳半以降)まで待つのが無難でしょう。

 

はちみつ

はちみつも、生後10ヶ月の赤ちゃんには食べさせないでください。
はちみつには「ボツリヌス菌」が含まれる可能性があり、腸内環境が未熟な1歳未満の赤ちゃんに食べさせると「乳児ボツリヌス症」を引き起こす危険があります。

はちみつを使った加工食品(和菓子やパンなど)にも注意が必要です。

 

からし・わさび・唐辛子などの刺激物

香辛料や刺激の強い調味料は赤ちゃんの未熟な消化器官に負担をかけるため、離乳食期には使用しないようにしましょう。

 

薄味でも食べてもらうための工夫

 

薄味でも食べてもらうための工夫

 

生後10ヶ月の赤ちゃんに薄味でも離乳食を食べてもらうための工夫を紹介します。


  • だしを活用する

  • 食材の甘みや旨味を引き出す調理法を意識する

  • 見た目・食感・温度を変えてみる

だしを活用する

薄味でも食べてもらうための工夫のひとつ目は、だしを活用することです。
かつおだしや昆布だし、野菜だし(玉ねぎ・にんじん・キャベツ・大根など)は塩分を使用せずに旨味を引き出せます

素材の味を引き出せるだしは、スープはもちろん、お粥やあんかけ、おやきなど多様な料理にアレンジが可能です。
離乳食期を通して、調理のベースとして活用しましょう。
なお、市販の粉末だしを使う場合は、食塩不使用のものを選ぶことがポイントです。

食材の甘みや旨味を引き出す調理法を意識する

食材の甘みや旨味を引き出す調理法を意識することも、薄味で食べてもらうための工夫のひとつです。茹でたり、焼いたりするだけでなく、食材を蒸すことで旨味が凝縮され、味付けが少なくても食べやすくなります。

たとえば、さつまいも・かぼちゃ・とうもろこし・玉ねぎなどは茹でたり、蒸したりして加熱することで自然な甘みが増します。
調味料に頼る前に、調理方法を変える工夫を試してみるのもおすすめです。

 

見た目・食感・温度を変えてみる

薄味でも食べてもらうための工夫として、見た目や食感、温度を変えてみることも挙げられます。
食べムラや遊び食べは、味だけでなく、「食感が苦手」「温度が冷たい」「飽きている」などが原因になることもあります。

同じ食材でも、以下のように調理方法を工夫すると反応が変わることがあります

  • 片栗粉でとろみをつける

  • スティック状に変えて持ちやすくする

  • 電子レンジで10秒だけ温める

調整してみるだけで反応が変わることがあるでしょう。

 

離乳食後期(生後10ヶ月)におすすめの味付けレシピ2選

 

離乳食後期(生後10ヶ月)におすすめの味付けレシピ2選

 

離乳食後期(生後10ヶ月)におすすめの味付けレシピを2つ紹介します。


  1. やわらか豆腐とほうれん草のみそ汁がけご飯

  2. さつまいもとバナナのほんのり甘煮

レシピ①:やわらか豆腐とほうれん草のみそ汁がけご飯

材料(1食分)

  • 軟飯:80g

  • 絹豆腐:30g

  • ほうれん草(茹でたもの):10g

  • だし汁:50ml

  • みそ:小さじ1/4

作り方

  1. ほうれん草は茹でてみじん切りにする。

  2. 鍋にだし汁を入れて温め、豆腐を崩しながら加える。

  3. みそを溶き入れ、ほうれん草を加えて軽く混ぜる。

  4. 軟飯の上にかけて完成。

みそのコクとだしの旨味で、薄味でも食べやすい一品です。

レシピ②:さつまいもとバナナのほんのり甘煮

材料(1食分)

  • さつまいも:30g

  • バナナ:20g

  • 水:大さじ2

作り方

  1. さつまいもは皮をむき、5mm角に切って水から茹でる。

  2. やわらかくなったらバナナを加えてさらに1〜2分煮る。

  3. 全体をフォークで軽くつぶして完成。

調味料不要で、素材の甘みだけで十分な風味が出ます。つかみ食べの練習にもなる一品です。

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離乳食10ヶ月の味付けは「薄く・少しずつ・だし活用」が基本

 

離乳食10ヶ月の味付けは「薄く・少しずつ・だし活用」が基本

 

離乳食後期(生後10ヶ月前後)は、味付けを少しずつ取り入れられる時期です。
しかし、赤ちゃんの体への負担を考えると、使える調味料の種類・量の両面でまだ慎重さが必要です。
この時期の基本をまとめると次のとおりです。

  • しょうゆ・みそ・砂糖・バターなどは少量から使用可能

  • 塩・ウスターソース・はちみつ・辛味調味料はNG

  • だしを活用して、調味料に頼りすぎない薄味を心がける

  • 食べムラには味付けだけでなく、食感・形・温度の工夫も効果的

食べてくれない日が続くと、ついつい「もっと濃くしたら食べるかも」と思ってしまうものですよね。
しかし、薄味の食事を積み重ねることが、将来の健全な味覚形成につながります。
焦らず、少しずつ工夫を重ねてみてください。

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