コラム

離乳食中期のご飯は何倍がゆ?米・炊いたご飯からの作り方と粒の調整

中期のご飯は、大人と同じご飯や軟飯へ急いで替えず、全がゆを目安にやわらかさを調整します。倍率だけでなく、粒を舌でつぶせるかを見ることが大切です。

このページでは米からと、炊いたご飯からの作り方を分けて紹介します。「米:水」と「ご飯:水」は同じ割合ではありません。

中期の主食は全がゆ50~80gが目安

中期の主食は全がゆ50~80gが目安:5倍がゆという名前だけで、食べやすさは決まりません

札幌市の中期の主食の目安は全がゆ50~80gです。これはでき上がったおかゆの重さで、生米50~80gという意味ではありません。初めからこの量を完食させず、食べる様子に合わせて増やします。

全がゆは5倍がゆとも呼ばれますが、水分の蒸発や加熱方法で仕上がりは変わります。固い粒が残る場合は追加加熱し、必要に応じて粗くつぶしましょう。軟飯や普通のご飯を、そのまま同量に置き換えるものではありません。

[参考]

米から作る方法と、炊いたご飯から作る方法

米から作る方法と、炊いたご飯から作る方法:同じ計量単位で割合を考えましょう
出発点 全がゆの割合の目安 作るときの注意
生米から 米1:水5 洗米し、鍋や炊飯器の指定方法で
炊いたご飯から ご飯1:水2 水を加えて十分やわらかく煮る

高松市が案内する米と水の割合を参考にしています。炊飯器では対応コース、最低・最大量、水位を守ってください。ご飯から鍋で作る場合も、粒が十分やわらかくなるまで煮て、焦げ付きと水分不足に注意します。

[参考]

粒を嫌がるときは、固さと水分を分けて見る

粒を嫌がるときは、固さと水分を分けて見る:すべてを一度に粗くする必要はありません

ペーストから粒を増やす場合、食べ慣れたおかゆの一部を少し粗くするところから試します。大きい粒があるときは粗くつぶし、固い場合はさらに煮てから調整しましょう。

水を足しすぎて粒と水が分離すると、食べにくくなる場合もあります。とろみとまとまりを確かめ、スプーンを口の奥へ入れず、少量ずつ口を閉じるのを待って与えます。むせが多い場合は無理に進めず相談してください。

[参考]

小分け・再加熱と、組み合わせのまとめ

小分け・再加熱と、組み合わせのまとめ:ご飯の準備は、仕上がりを見て調整します

作り置きは清潔に調理し、食べる分ずつ小分けにして日付を記録します。粗熱を速やかにとって冷凍し、1週間を目安に早めに使い切りましょう。日数内の安全を保証するものではありません。食べる前に中心まで十分に再加熱し、混ぜて温度を確かめてから与えます。解凍したものの再冷凍や取り置き、食べ残しの保存は避けてください。

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おかゆに野菜や魚を混ぜる場合は、それぞれ食べ慣れてからにします。主菜を入れたおかゆに、別の主菜を満量追加しないように一食全体を見ましょう。米か炊いたご飯かを区別し、倍率と実際の粒の両方で調整してください。

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中期の食事は、舌でつぶせるやわらかさを優先します。以下は9か月頃以降、手づかみ食べを始める時期の選択肢です。中期向けの商品として使うものではありません。

参考資料(2026年11月1日確認)

本記事は公開資料をもとにした一般的な情報です。量や形は発達・食欲に合わせ、個別の食品の保存・加熱は商品表示を確認してください。