コラム

離乳食中期は何グラム?容器の引き方・材料と完成量を分ける計量方法

中期の離乳食を量るときは、容器の重さを引き、何の重さを量っているかを分けて考えます。おかゆ、魚、豆腐、完成したスープでは、同じ数字でも内容が違います。

このページは計量の手順を中心に紹介します。食品群ごとの量と増やし方は中期の量の記事へ進んでください。

量る前に、食品・料理・容器を分ける

量る前に、食品・料理・容器を分ける:合計gだけでは、栄養や食事内容は比べられません

豆腐あん50gには、豆腐と野菜、だしなどが含まれます。これを豆腐50gとして数えると、主菜の量を取り違えます。材料を合わせる前の量を把握し、完成量とは分けてメモしましょう。

中期の全がゆ50~80gは炊いたおかゆの重さです。生米の重さではありません。水分量が多い料理は総重量が増えるため、よその家庭の合計gと比べて、多い・少ないを決めないようにしてください。

[参考]

計量器を使う基本の手順

計量器を使う基本の手順:食べる部分を、いつもの調理状態で量りましょう
  1. 計量器を安定した平らな場所に置く。
  2. 清潔な容器をのせて、風袋を差し引き0gにする。
  3. 食べる食品を入れ、表示された重さを確認する。
  4. 野菜や主菜を合わせる場合は、追加した量を個別に把握してから仕上げる。

魚は骨と皮、野菜は食べない部分を除いた状態で考えます。加熱前後で水分が変わるため、記録するときは「加熱してほぐした魚」など状態も一緒に書くと比較しやすくなります。毎食完璧にそろえる必要はありません。

混ぜがゆ・スプーン・冷凍容器の量り方

混ぜがゆ・スプーン・冷凍容器の量り方:大さじ1杯を、全部15gとは考えない

混ぜがゆは、おかゆと野菜、主菜をそれぞれ量って合わせると内訳がわかります。水やだしを足した後に重さが増えても、主菜が増えたわけではありません。料理全体の重量は、盛り付けや食べ残しの記録に使えます。

大さじや製氷皿のmLは体積なので、すべての食品で同じgにはなりません。いつも使う野菜やおかゆを一度量っておくと、次からの目安にできます。キューブの数だけで量を決めず、その食事に必要な分を使いましょう。

出した量と食べた量の記録・まとめ

出した量と食べた量の記録・まとめ:計量は、食べさせるノルマを作るためではありません

食べた量を知りたい場合は、出した量から残りを差し引く方法があります。ただし、こぼれた分や口に残った分もあるので、毎回厳密な数字を出そうとせず、おおよその変化を見るために使いましょう。

記録した量が目安より少なくても、すぐに大盛りにしたり授乳を控えたりしないでください。食べる様子、授乳、成長の推移と合わせて考え、不安が続く場合は記録を持って相談します。何の重さを量ったかがわかる記録が役立ちます。

[参考] 離乳食中期の量はどれくらい?1回の目安と増やし方・残す日の考え方離乳食中期の量はどれくらい?1回の目安と増やし方・残す日の考え方 › 離乳食中期の野菜の量|20~30gの見方と果物・複数野菜の配分離乳食中期の野菜の量|20~30gの見方と果物・複数野菜の配分 ›

中期の食事は、舌でつぶせるやわらかさを優先します。以下は9か月頃以降、手づかみ食べを始める時期の選択肢です。中期向けの商品として使うものではありません。

参考資料(2026年11月1日確認)

本記事は公開資料をもとにした一般的な情報です。量や形は発達・食欲に合わせ、個別の食品の保存・加熱は商品表示を確認してください。