コラム

離乳食中期の量はどれくらい?1回の目安と増やし方・残す日の考え方

離乳食中期の量は、全がゆ50~80g、野菜・果物20~30g、主菜は種類に応じた量が目安です。ただし、これは食べ慣れてきた段階の目安で、毎回の合格ラインではありません。

このページでは、食品ごとの量をどう読み、食欲に合わせて増減するかを中心に整理します。計量の手順は何グラムか量る方法も参考になります。

中期の1回量は食品群ごとに考える

中期の1回量は食品群ごとに考える:食べた合計gだけでは、内容はわかりません
食品群 1回の目安 見方
主食 全がゆ50~80g 炊いたおかゆの重さ
野菜・果物 合計20~30g 品数が増えても合計で考える
魚または肉 10~15g 以下の主菜からいずれかを選ぶ
豆腐 30~40g 魚・肉と満量ずつ重ねない
卵 固ゆで卵黄1個~全卵1/3個 経験と進み具合に応じ、十分加熱
乳製品 50~70g 主菜の選択肢の一つ

数値は7~8か月頃の目安で、初めて食べる食品の開始量や完食ノルマではありません。食べ方・食欲・成長に合わせて調整します。

[参考]

おかゆ60gと野菜20g、豆腐30gなら合計110gですが、魚10gを使う日は同じ合計になりません。総重量の違いを、栄養が足りない証拠と考えないようにしましょう。

量を増やすときは、一度に全部を変えない

量を増やすときは、一度に全部を変えない:量と固さを同時に大きく変えない

食べ終わっても口を開け、機嫌よく飲み込めている場合は、食べ慣れた食品を少し足して様子を見ます。「次の週は必ず10g増やす」と固定せず、その日の食べる様子を優先してください。

魚と豆腐を同じ食事で使うときは、魚10~15gと豆腐30~40gをそのまま両方用意する考え方にはしません。主菜を分けて使い、量が判断しづらい場合は自治体の栄養相談で具体的な献立を見てもらうと整理できます。

[参考]

2回目や、残す日の量はどうする?

2回目や、残す日の量はどうする?:毎食同じ量を食べる必要はありません

日野市は、2回食を始めた直後はどちらかの食事を少なめにすると負担が少ないとしています。1回目を食べられたから、2回目も同量食べるはずと決めず、食事のリズムに慣れることも大切にしましょう。

いつも残すときは、料理の水分、粒、温度、授乳や昼寝との関係を確認します。機嫌が悪いのに長く口へ運び続けず、食べない日は切り上げて母乳やミルクを与えます。食べない量を翌日に無理に埋め合わせる必要はありません。

[参考]

少ない・多いを判断する前の確認とまとめ

少ない・多いを判断する前の確認とまとめ:一食のgより、食べ方と成長を合わせて見る

目安より少なくても、授乳ができ、機嫌がよく、成長の流れに大きな変化がないなら、数字だけで食事を急に増やさないようにします。逆に、目安量を食べていても、むせが多い、飲めない、体重が増えない場合は相談が必要です。

相談時は「少ない気がする」だけでなく、料理名、出した量と食べた量、授乳、食べている様子を簡単に記録しておくと役立ちます。中期の量は食品群ごとに見て、食べる力に合わせて調整しましょう。

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参考資料(2026年11月1日確認)

本記事は公開資料をもとにした一般的な情報です。量や形は発達・食欲に合わせ、個別の食品の保存・加熱は商品表示を確認してください。