コラム

離乳食中期の野菜の量|20~30gの見方と果物・複数野菜の配分

中期の野菜の量を調べるときは、「野菜・果物を合わせて1回20~30g」という目安で考えます。野菜一種類を20~30gずつ用意する意味ではありません。

このページでは量と配分、計量の考え方を紹介します。刻み方ややわらかくする方法は中期の野菜の調理で確認できます。

20~30gには、果物も含まれる

20~30gには、果物も含まれる:野菜を増やすために、主食や主菜を減らさない

にんじんと小松菜を使う日なら二つを合わせて考え、果物を添える日は果物も含めます。おかゆに混ぜた野菜と、別皿の野菜も同じ一食の中で数えましょう。

目安に合わせるために、初めての野菜を一度にたくさん用意する必要はありません。少量から食べ慣れ、食べる様子に合わせて増やします。野菜だけで一食を満たすのではなく、主食と主菜、授乳も大切にしてください。

[参考]

複数の食品を使うときの配分例

複数の食品を使うときの配分例:数字は配分の例。食べる量は個別に調整します
組み合わせ例 量の例 確認すること
にんじん+小松菜 15g+5g=20g 加熱して食べやすい形に
かぼちゃ+果物 15g+10g=25g 果物は皮・種などを除く
食べ慣れた野菜のみ 20g程度から様子を見る 毎回複数種類にしなくてよい

これらは合計の考え方を示す計算例で、初回から食べさせる量ではありません。野菜の水分や料理の作り方でも重さは変わるため、毎回同じ数字になることを求めすぎないようにします。

計量と冷凍キューブの使い方

計量と冷凍キューブの使い方:大さじや一枠は、食品で重さが変わります

計量器に清潔な容器を置き、0gにしてから食べる部分を入れます。皮や固い茎を除いた状態で把握すると、実際に食べる内容と合わせやすくなります。水やだしを足した料理の全重量を、野菜の量として数えないようにしましょう。

製氷皿の一枠が15mLでも、すべての野菜が15gになるとは限りません。いつも使う状態で一度量ってメモしておくと便利です。キューブが大きいからと全量を出すのではなく、普段の量に合わせて取り分けます。

食べない日・余る日の調整とまとめ

食べない日・余る日の調整とまとめ:数字だけより、食べる様子を見ましょう

野菜を残す場合は、葉の長い繊維、固い粒、水分不足なども確認します。すりつぶして少量をおかゆに合わせるなど、食べやすさを戻しても構いません。嫌がるのに口へ運び続ける必要はありません。

量が少ないことが続いて心配なら、主食・主菜・授乳も含む記録を持って相談しましょう。中期の野菜・果物は合計20~30gを目安にしつつ、発達と食欲に合わせて調整するのが基本です。

[参考] 離乳食中期の野菜|根菜・葉物の調理と粒・水分の整え方離乳食中期の野菜|根菜・葉物の調理と粒・水分の整え方 › 離乳食中期の量はどれくらい?1回の目安と増やし方・残す日の考え方離乳食中期の量はどれくらい?1回の目安と増やし方・残す日の考え方 ›

中期の食事は、舌でつぶせるやわらかさを優先します。以下は9か月頃以降、手づかみ食べを始める時期の選択肢です。中期向けの商品として使うものではありません。

参考資料(2026年11月1日確認)

本記事は公開資料をもとにした一般的な情報です。量や形は発達・食欲に合わせ、個別の食品の保存・加熱は商品表示を確認してください。