コラム

離乳食中期の肉|鶏ささみの下処理・量とぱさつきを防ぐ調理

中期の肉は、脂肪の少ない鶏肉から取り入れ、十分に加熱して細かくします。加熱した身はぱさつきやすいので、刻むだけでなく、水分やまとまりを調整しましょう。

ここでは中期に使う肉の基本を紹介します。豚肉へ進む時期については、中期の豚肉の記事で別に整理しています。

最初は脂肪の少ない鶏肉から

最初は脂肪の少ない鶏肉から:ひき肉なら何でも中期向け、ではありません

札幌市は肉を脂肪の少ない鶏肉から始め、その後に豚肉・牛肉も脂肪の少ない部位から使う流れを案内しています。中期はまず、ささみなどの扱い方に慣れると準備しやすくなります。

市販のひき肉は、皮や脂肪が多いもの、複数の肉を合わせたものもあります。肉の種類と原材料を確認し、赤ちゃん用には十分加熱して細かくします。ハムやソーセージなどの加工肉を、単純な代用品にしないでください。

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筋を取り、加熱して細かくする手順

筋を取り、加熱して細かくする手順:加熱済みでも、大きい身のままは出さない
  1. 使う分を清潔に取り分け、皮・脂肪・筋などを除く。
  2. 鍋などで中心まで十分に加熱する。
  3. 細かくほぐす、すりつぶすなどして、中期の食べ方に合う状態にする。
  4. 煮汁ややわらかい野菜と合わせ、必要ならとろみを付けて温度を確認する。

肉を扱った包丁やまな板は、ほかの調理済み食品へそのまま使わないようにします。調理時間だけで判断せず、十分な加熱と、固い筋が残っていないかの確認を行ってください。

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肉の量と、使いやすい料理の組み合わせ

肉の量と、使いやすい料理の組み合わせ:料理全体の重さと、肉の重さは違います

中期の肉の目安は1回10~15gです。鶏肉とにんじんの煮物が40gあっても、全部が肉40gではありません。材料ごとの量を見て、一食の主菜として調整しましょう。

細かい鶏肉をかぼちゃややわらかい玉ねぎと煮る、おかゆに合わせるなどの使い方があります。口の中で散らばる場合は、水溶き片栗粉を少量加えて十分加熱し、強すぎないとろみに整えます。

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作り置きと、肉を食べないときの対処

作り置きと、肉を食べないときの対処:量より先に、細かさとまとまりを見直す

作り置きは清潔に調理し、食べる分ずつ小分けにして日付を記録します。粗熱を速やかにとって冷凍し、1週間を目安に早めに使い切りましょう。日数内の安全を保証するものではありません。食べる前に中心まで十分に再加熱し、混ぜて温度を確かめてから与えます。解凍したものの再冷凍や取り置き、食べ残しの保存は避けてください。

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肉を嫌がるときは、固い筋、長い繊維、ぱさつきが残っていないかを確認します。食べ慣れたおかゆや野菜へ少量合わせ、食べない日は無理に続けないようにしましょう。肉だけにこだわらず、魚や豆腐も使いながら食品を広げます。

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中期の食事は、舌でつぶせるやわらかさを優先します。以下は9か月頃以降、手づかみ食べを始める時期の選択肢です。中期向けの商品として使うものではありません。

参考資料(2026年11月1日確認)

本記事は公開資料をもとにした一般的な情報です。量や形は発達・食欲に合わせ、個別の食品の保存・加熱は商品表示を確認してください。