離乳食中期のたんぱく質|魚・肉・豆腐の量と組み合わせの考え方
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「たんぱく質は毎食何g?」「豆腐にしらすを加えてよい?」。離乳食の表にある豆腐30~40gは、豆腐そのものの重さで、栄養素としてのたんぱく質30~40gではありません。
この違いを押さえたうえで、中期の主菜の選び方、食品を組み合わせる日の量、食べにくい場合の工夫を整理します。
食品のgと、栄養素のgを分けて考える

魚10gを食べても、たんぱく質を10g摂ったことにはなりません。食品には水分や脂質なども含まれます。豆腐あんの完成重量には野菜や煮汁も入るため、料理全体の重さから豆腐の量を判断しないようにしましょう。
中期の量を考えるときは、まず食品の目安で献立を組みます。栄養素を家庭で細かく計算して、目標に届くまで主菜を増やし続ける必要はありません。成長や食べ方が心配な場合は専門家へ相談してください。
[参考]中期の主菜は、種類ごとの目安から選ぶ

| 食品群 | 1回の目安 | 見方 |
|---|---|---|
| 主食 | 全がゆ50~80g | 炊いたおかゆの重さ |
| 野菜・果物 | 合計20~30g | 品数が増えても合計で考える |
| 魚または肉 | 10~15g | 以下の主菜からいずれかを選ぶ |
| 豆腐 | 30~40g | 魚・肉と満量ずつ重ねない |
| 卵 | 固ゆで卵黄1個~全卵1/3個 | 経験と進み具合に応じ、十分加熱 |
| 乳製品 | 50~70g | 主菜の選択肢の一つ |
数値は7~8か月頃の目安で、初めて食べる食品の開始量や完食ノルマではありません。食べ方・食欲・成長に合わせて調整します。
[参考]主食や野菜も大切です。「たんぱく質が大事だから」と主菜だけを増やすより、全がゆ、野菜・果物と組み合わせ、授乳も引き続き大切にしましょう。
豆腐と魚を一緒に使う日の調整

魚がゆと豆腐あえを同時に出すなら、魚と豆腐の量をそれぞれ調整します。少しずつの使い方を一律の換算式にせず、主菜を分けて使うと考えましょう。食べ慣れた食品で組み、初めての魚と初めての卵を同時に増やすのは避けます。
市販の主食入りベビーフードに家庭の主菜を足す場合も、原材料と一袋の内容を見ます。「ベビーフードだから主菜は含まれていない」と考えず、一食全体の組み合わせを確認してください。
[参考]主菜を嫌がるときの工夫とまとめ

魚や肉は加熱後にぱさつきやすいため、細かくほぐして煮汁やとろみと合わせます。豆腐は加熱して粗くつぶし、やわらかい野菜と合わせてもよいでしょう。濃い調味料で食べさせようとする前に、粒・水分・温度を確認します。
ある食品を食べない日があっても、直ちにたんぱく質不足とは判断できません。食べ慣れた主菜を使いながら食品を広げ、身長・体重の推移や授乳も含めて考えます。主菜のgと栄養素量を区別し、無理に増やさず続けましょう。
[参考]
離乳食中期の魚|種類の選び方・骨の取り方とぱさつきを防ぐ調理 ›
離乳食中期の豆腐はどれくらい?7・8か月の量・大きさとレンジ調理 ›中期の食事は、舌でつぶせるやわらかさを優先します。以下は9か月頃以降、手づかみ食べを始める時期の選択肢です。中期向けの商品として使うものではありません。
参考資料(2026年11月1日確認)
本記事は公開資料をもとにした一般的な情報です。量や形は発達・食欲に合わせ、個別の食品の保存・加熱は商品表示を確認してください。