離乳食初期のしらす|いつから・量の考え方と塩抜き・ペーストの作り方
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しらすは離乳初期から使える魚の一つです。おかゆや野菜に慣れてから少量ずつ始め、塩分を確認し、加熱してなめらかなペーストへ整えます。下処理と初めての進め方を紹介します。
小さなしらすでも、初期にそのまま食べられるわけではありません。このページは5~6か月頃の始め方に絞ったガイドです。月齢だけでなく、口へ取り込んで飲み込む様子も見ながら進めましょう。
初期のしらすは、おかゆや野菜に慣れてから

離乳初期は、食べ物の味や舌触り、飲み込みに慣れる時期です。札幌市は、おかゆから野菜などへ広げ、さらに慣れたら豆腐や白身魚等を少しずつ試す流れを示しています。しらすも塩抜きとすりつぶしをして使える食材です。
[参考][参考]最初は「ひとさじから」。写真の量と区別する
初めてのしらすは、体調のよい日に、なめらかにしたものを離乳食用スプーンの少量から試します。新しい食材を一度にいくつも混ぜず、食べた量とその後の様子を確認しましょう。ひとさじは、しらす原料を山盛りにした大さじ1杯という意味ではありません。
レシピの材料量や紹介写真は、作りやすい量・見せる量の場合があります。完成したペーストを全部食べ切らせる指示とは限りません。魚を食べ慣れていない段階で、いきなり中期の量を当てはめないでください。
しらすペーストを作る基本の手順

- 原材料と保存方法を確認し、必要な分を清潔な器具で取り分ける。
- 小さなえび・かに等が混ざっていないか見て、あれば取り除く。
- 食塩を加えたしらすは、熱湯に浸す・ゆでこぼすなどして塩抜きする。
- 十分に加熱し、すり鉢などですりつぶす。粒が残る場合は裏ごしする。
- 湯などで少しずつのばし、なめらかに飲み込める状態と温度へ整える。
塩抜きの湯は、ペーストをのばす湯と分ける
熱湯へ浸して塩分を出した後は、その湯を切ってから調理します。のばすときは別の湯などを使い、少量ずつ加えて調整してください。水だけで薄めるのではなく、すりつぶして粒をなくすことも大切です。
おかゆ・野菜と組み合わせるときの考え方

しらすを単独で試した後なら、いつものつぶしがゆや野菜ペーストへ少量合わせる方法があります。札幌市豊平区も、ぱさつく魚はおかゆや野菜ペーストに混ぜる工夫を紹介しています。
[参考]しらすと豆腐を両方初めて同時に使うと、食後に変化があった際に材料を振り返りにくくなります。それぞれ食べられることを確認してから組み合わせましょう。
離乳食初期のしらすアレンジ|おかゆ・にんじん・かぼちゃに合わせる3つの例 ›
離乳食初期の豆腐としらす|なめらかなペーストの作り方と組み合わせの注意点 ›冷凍・選び方・食べないときは、悩みに合わせて確認

嫌がる日は無理に口へ入れず、食感や食べる条件を見直します。食後の症状が疑われるときは、単なる好き嫌いと決めつけないようにしてください。
魚で症状が出たことがある場合や、食物アレルギーの個別の指示がある場合は、医師に確認します。食後にじんましんや嘔吐などが出たら食べさせるのをやめて医療機関へ相談し、息がしにくい・ぐったりするなど緊急性の高い症状があるときは救急要請してください。
[参考]離乳初期のしらすペーストに慣れた後、手づかみ食べを始める時期の準備には次の選択肢もあります。こちらの商品は9か月頃からの表示で、初期向けではありません。
参考資料(2026年10月29日確認)
- 札幌市「離乳初期(生後5~6か月頃)」
- 札幌市豊平区「離乳初期・タンパク質の食材」
- パルシステム「しらす・離乳食のための調理ポイント」
- 高知市「しらす干しの塩抜きの方法」
- 日本アレルギー学会「アナフィラキシーQ&A」
本記事は公開資料をもとにした一般的な情報です。量や形は発達・食欲に合わせ、個別の食品の保存・加熱は商品表示を確認してください。