コラム

離乳食後期の豆腐は何g?9~11か月の大きさ・献立と手づかみの工夫

3回食へ進む離乳食後期。豆腐は使いやすい一方で、「量はどのくらい?」「もうつぶさなくていい?」「手づかみにできる?」と悩むこともあるでしょう。

9~11か月頃の豆腐は、主なたんぱく質源として使う場合、1回45gが目安です。形やかたさは食べる力に合わせ、肉や魚も使う料理では量を調整します。[参考]

ここでは後期の食事への取り入れ方を中心に紹介します。豆腐ハンバーグの詳しい作り方や保存は、既存の豆腐ハンバーグの記事にまとめています。

後期の豆腐は1回45gが目安|ほかの主菜と調整

後期の豆腐は1回45gが目安|ほかの主菜と調整:豆腐の量だけでなく、一食全体を考えよう

45gは、主菜に豆腐を選ぶ場合の目安

札幌市の後期の目安では、主菜は魚15g、肉15g、豆腐45gなどから選ぶ考え方です。豆腐に含まれるたんぱく質が45gという意味ではなく、食材としての重さを示しています。[参考]

豆腐と鶏ひき肉を混ぜる料理などは、それぞれの目安量を全部足すのではなく、材料の量を調整します。また、出来上がったハンバーグ45gが豆腐45gに相当するわけでもありません。

主食・野菜と組み合わせる

「豆腐を食べたか」だけで、一食を判断しないようにしましょう。おかゆや軟飯などの主食、食べ慣れた野菜などと合わせます。食事量の増減には個人差があるため、成長曲線の推移や食べる様子も確認してください。

毎回食べられる量が極端に少ない、体重が増えにくいなど気になることが続く場合は、健診や小児科、自治体の栄養相談を利用しましょう。

後期の豆腐の大きさ・かたさはどうする?

後期の豆腐の大きさ・かたさはどうする?:月齢だけで大きな角切りへ進めない

小さく切った豆腐を、やわらかく加熱する

後期は歯ぐきでつぶせるかたさを意識します。大きさには個人差があるため、「9か月ならこの角切り」と固定せず、食べる様子に合わせて崩したり小さくしたりしてください。国立市の資料でも、後期のかたさはバナナ程度が目安です。[参考]

丸のみする場合も、無理に大きくしない

食材の大きさ・かたさが合っていないことが、丸のみの一因になる場合があります。硬くしたり、大きな塊を口へ入れたりして、無理に噛ませようとしないでください。[参考]

豆腐がやわらかくても、混ぜた野菜や肉が食べやすいとは限りません。料理全体で確認し、粒や筋が残るときは刻み方や水分を調整します。むせや飲み込みにくさが続くときは、専門家へ相談しましょう。

後期の豆腐を使った献立の組み合わせ

後期の豆腐を使った献立の組み合わせ:調理法を変えると、豆腐の使い方も広がる

献立例:豆腐と野菜のやわらか煮

食べ慣れたにんじんや白菜などをやわらかく煮て、豆腐を加えて十分に加熱します。野菜は筋やかたい部分を避け、食べやすい大きさに整えましょう。味付け前に家族の料理から取り分ける方法も使えます。

献立例:豆腐あんを主食に添える

細かくした野菜と豆腐を煮て、必要に応じてとろみを付け、軟飯などに添えます。これらは献立の組み合わせ例で、決まった分量のレシピではありません。普段食べる量に合わせて準備してください。

豆腐に肉や魚を組み合わせる場合

使う食材を増やすときも、初めてのものを一度に重ねないようにします。肉や魚は適切に下処理し、中心まで加熱します。出来上がった料理の一部だけが硬くなっていないかも確認してください。

豆腐に偏っていることが気になる方は、調理の負担を増やしすぎず食品の幅を広げる方法を、次の記事で確認できます。

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手づかみにしたいときは、おやき・ハンバーグを活用

手づかみにしたいときは、おやき・ハンバーグを活用:食べる力と、その日の様子を優先しよう

崩れやすい豆腐は、料理に混ぜる方法も

豆腐そのものが手の中で崩れてつかみにくい場合は、おやきやハンバーグの材料に使う方法があります。ただし、粉や肉を混ぜる量、焼き方でかたさは変わります。豆腐入りという理由だけで、やわらかいと決めないでください。

一口で詰め込みやすい丸い塊や、硬い焼き目・噛み切りにくい弾力は避け、子どもに合う形へ整えます。大人がそばで見守り、落ち着いて食べられる姿勢で用意しましょう。

手づかみにこだわりすぎなくて大丈夫

手で触るのを嫌がる日は、スプーンと併用して構いません。毎回成功させることを目標にせず、口の動きや食べたい気持ちを見ながら試します。具体的な材料・手順は、以下の既存記事を参考にしてください。

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保存・食べないときの疑問とまとめ

保存・食べないときの疑問とまとめ:量・形・組み合わせを、子どもに合わせて調整

後期なら、冷たい豆腐をそのまま出してもいい?

離乳食用には豆腐も加熱して使います。大人の冷ややっこと同じように出すのではなく、必要な分を清潔に取り分けて加熱し、食べやすい温度に冷ましましょう。

余った豆腐は冷凍しておけばよい?

家庭で冷凍した豆腐は口当たりが変わることがあります。小分けパックで開封量を減らす方法や、市販の冷凍用商品との違いを確認して管理します。

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いつも豆腐を残すときは?

温度、水分、料理に混ぜた食材のかたさ、空腹のタイミングなどを見直します。豆腐だけにこだわらず、食べられる食品や調理法の幅を少しずつ増やしましょう。

  • 豆腐は1回45gを目安に、ほかの主菜と量を調整する。
  • 小さく切る・崩すなど、食べる力に合う形を選ぶ。
  • 主食と野菜も組み合わせ、食品の種類を広げる。
  • 手づかみ中も見守り、保存・加熱は表示と調理条件を確認する。

参考資料(2026年10月27日確認)

本記事は公開資料をもとにした一般的な情報です。量や形は発達・食欲に合わせ、個別の食品の保存・加熱は商品表示を確認してください。